親知らず

2023年1月16日

今日は親知らずについてブログを更新していきます。

親知らずは大人の奥歯の中で一番奥に生えてくる歯です。

おおむね１０代後半から２０代前半にかけて生えてくることが多いです。

親知らずは一般的に上あご左右２本と下あご左右２本の計４本ありますが、

もともと親知らずがない人やすべて生えそろわない方もいらっしゃいます。

生え方もそれぞれで傾いて生えたり、一部しか出てこない場合やあごの骨の中に埋まっていることもあります。

では次に正常に生えていない親知らずを放置しておくとどうなるのか、、、

☆痛みや腫れ、口臭の原因になる

正常に生えていない親知らずは歯ブラシの毛先が当たりにくいので汚れがたまってしまいます。

☆歯並びが悪くなることも

親知らずの手前の歯を圧迫し続けて歯列全体が押されてしまいます。

☆親知らずとその手前の歯が虫歯になる

清掃状態が不十分だと親知らずとその手前の歯と２本同時に虫歯になってしまうこともあります。

すべての親知らずが悪さをするわけではなく役に立つ親知らずもあります！

ブラッシングにより清潔に保たれていて正常に生えている場合など良い状態を保っている場合は、

将来ブリッジや入れ歯の支えにするなど治療に役立つこともあります！

抜いたほうがいいのか悩まれている方はぜひ一度ご相談にいらしてください。